北陸レガシー甲子園(夏)まとめ
どうも、北陸のデルバーしか使えないタイプのおじ、Yu-kiです。(デルバー以外も使えるおじはいっぱいいる)
先日まで熱戦が繰り広げられた北陸レガシー甲子園(夏)ですが、その様子を勝手にまとめてみます。
こんな雰囲気だったとか伝わればいいかなと思っていますので是非最後まで読んでいってください。
まずはメンバー。
主催のゆーじさんの声掛けから広がって北陸の自称強力なMOプレイヤーが多数集まる。
参加メンバーが集まってDiscordで情報共有しつつ、オンラインルーレットにてチーム分け。
ワイワイ雑談しながらルーレットを回してチーム分けは以下の通りに。
紅組
yusuke0923さん(代表者)
shinta0926さん
wazansaさん
bluehopeさん
mei0024さん
ワシ(yuki_3110)
白組
yuji3362さん(代表者)
otter0112さん
nory_8さん
nakashin92さん
yusei5963さん
yomo7021さん
代表者は特にリーダーとか倒すとポイントが2倍とかはなくて、主な役割は相手チームとの連絡役。
実際紅組の配信とかは、しんたさんがやっていましたし。
チーム分けが終わったらどの日に誰が出るか、プレイヤー選択。
今回は火曜〜土曜、そして次の月曜が対戦日。
各々の仕事等の予定を踏まえて調整しました。
そして紅組のオーダーは以下の通りに。
(実際には出る順番は最初に全部決めたのではなくて、明日誰出ます〜?くらいのゆるいノリ)
1回戦 mei0024さん
2回戦 yuki_3110
3回戦 bluehopeさん
4回戦 wazansaさん
5回戦 shinta0926さん
6回戦 yusuke0923さん
ちなみに白組は以下の通り。
1回戦 yuji3362さん
2回戦 otter0112さん
3回戦 yusei5963さん
4回戦 nory_8さん
5回戦 nakashin92さん
6回戦 yomo7021さん
各ラウンドの対戦は主催のゆーじさんのTwitch(https://twitch.tv/yuji3362)にアーカイブがしばらく残っているので、詳細はそちらを見ていただくとして、簡単なレポを以下に記します。
〇第1回戦
mei0024(青緑オムニテル)vs yuji3362(Dazai pile)
初戦はお互いにエース対決となった。
どちらもKMCO優勝経験があるMOの実力者同士だ。
mei0024はKMCO優勝時と同じ青緑オムニテル、対するyuji3362は最近はやりのRUGメインの4C、Dazai Pileを選択した。
G1 meiがオムニセットを揃えてプレイしていくもyujiがメインから2枚入ったパイロ含めて大量のカウンターをかき集めて長期戦に持ち込みウーロでyujiの勝利。
G2 序盤から僧侶で動きが封じられる中、ロングゲームから全知を通してエムラにたどり着きmeiの勝利。
G3 早々にmeiの盤面に全知が着地するが後続がなし。その後グリセルが着地するも既にオーコによってライフは7。ドローにいけず、伝説のデーモンもまたオーコによって鹿にされる。そのまま鹿で殴りきってyujiの勝ち。
強豪同士の対戦だったが、yujiが主催の維持を見せつけて勝利となった。
この企画、勝敗に応じてポイントが入るのだが、勝ち3点負け0点ではなく、戦績によって細かく以下のように分けられている。
2-0 4点
2-1 3点
1-2 2点
0-2 1点
よってこの時点でのチームの点数は
紅組 2-3 白組
〇2回戦。
yuki_3110(化石UR Delver) vs otter0112(ジャンドホガーク)
2回戦のカードは北陸デルバー連合同士の戦い。
Yu-kiはUR Delverしか使えないのでUR Delver。
対するotter0112は何でも使えるが今回の選択は最近ハマリのホガーク。
G1 お互いマリガンからのotterのアンガーを絡めた攻撃により一瞬で決着。otterの勝ち。
G2 お互い7枚キープのはずがどちらも動きが悪く、グダったロングゲームのすえYu-kiのデルバーがギリギリ走り抜けてYu-kiの勝ち。
G3 マリガンしたotterの初動を弾き、スクリューしている所をデルバーが駆け抜けて最後は気持ち良く瞬唱ボルトFBでYu-kiの勝ち。
連合のメンバー同士の戦いだったが、デルバーを信じたYu-kiの勝利となった。
詳しくは前の記事を見てね☆
紅組 5-5 白組
〇第3回戦
bluehope(RGペインター) vs yusei5963(テシャールストンピィ)
普段は感染をメインで使うbluehopeだが、ここは意表をついてペインターを選択。
yusei5963は自信が生み出した怪物、テシャールストンピィを携えての登場となった。
G1 bluehopeが1ターン目ペタル3枚を絡めてカーン。勝ちかと思いきやyuseiが返しに出したリボーカーがカーンを止めてそのまま勝ち。
G2 エンジニアがワムコを落とし、それをウェルダーが釣り一瞬で盤面を制圧。yuseiもバターを出すも6/6接死反魂の前にはあまりに無力。そのままbluehopeの勝ち。
G3 yuseiの右手が光り、必要なカードを次々トップから回収。bluehope頼みの綱の罠の橋もトップのサンクタム3指定で解決。解決策は合流点くらいかと思われたところに隠し玉のチャンドラ!盤面を一掃し罠の橋で引き篭る。アーティファクト破壊のないyuseiはバターと一緒にペインターコンボの成立を見守るしかなかった。bluehopeの勝ち。
相性差そのままに、派手な叩きつけあいを制し、bluehopeの勝利となった。
紅組 8-7 白組
〇4回戦
wazansa(ANT) vs nory_8(Food Chain)
wazansaはテーブルトップでも愛用するANTを選択。
富山でTMCを主催する白組のnoryは普段MOでは熱心に石鍛治系のデッキを調整しているが、今回は予想を裏切りFood Chainをチョイスした。
G1 noryが教主から2T目にFood Chainを設置。しかし後続が続かず、3ターン目にはwazansaがストームカウントを開始。そのまま全てを吸い尽くしてwazansaの勝ち。
G2 noryがFood Chainを設置するもコンボには繋がらず、追放領域から大量のクロックを展開しターンを返す。wazansaのハンドは好ハンドに思えたが、どう数えてもストームカウントが1つ足りない。そのままターンを返しnoryの勝ちとなった。
G3 森を置かれて返されたwazansaの2ターン目、脅迫して覗いたnoryの手札には2枚のFood Chainと耳の痛い静寂。静寂を落としてそのまま呪文のチェインを始め、盤面に14体のゴブリンを呼び出す。圧倒的な速度のコンボの前にnoryは投了しwazansaの勝ち。
互いにチェインコンボ対決となったが、速度で勝るwazansaの勝利となった。
紅組 11-9 白組
〇5回戦
yusuke0923(SnT) vs linhalques(4C Control)
本来白組はnakashin92だったのだが、所用で参加できなくなり、代打として同じチームMaplesのlinhalquesが登場。デッキはいつもの我儘マナベースの5C Controlを選択した。
そして紅組もまた、shintaから代表のyusukeに選手変更となった。直前までRUG Delverで2-0すると豪語していたyusuke0923だが、日和ったのかここはSnTを選択。吉と出るか凶と出るか。
G1 yusukeが4ターン目に騙し討ちをプレイ。カウンターを乗り越えて着地しペタルのマナからエムラクール。堪らずlinhalquesは投了しyusukeの勝ち。
G2 エムラクールの滅殺の影響か、開始早々にlinhalquesのPCがクラッシュ。1度仕切り直して再開。yusukeの後手1ターン目、引いてきた墳墓からWill込みの実物提示教育!グリセルブランドが着地しそのままyusukeの勝ち。
宣言とは異なるデッキを選択しながらも引きの強さを見せつけたyusukeの勝利となった。
紅組 15-10 白組
〇6回戦
shinta0926(BGタイタン) vs yomo7021(BGタイタン)
Lands使いとして名を馳せるshinta0926のデッキ選択はBGタイタン。
対するyomoはBGカラー使いのイメージ通りのBGタイタン。
最終戦はまさかのミラーとなった。
紅組代表のyusukeの温情により最終戦はポイントが3倍となったため、白組にも逆転の目がある。(yujiにより2倍に修正)
G1 shintaがチャリスX=1の好スタート、に見えたが、相手はまさかのミラー。効果のない1手を切った上にshintaのハンドにドライアドが吸い付く。一方yomoの場にはトラッカーが着地しとてつもないアドバンテージを稼ぎ出す。ついたアドバンテージから並んだ土地からX=6の緑の太陽の頂点。shintaのハンドには対処手段がなくそのまま投了しyomoの勝ち。
G2 shintaが先手からウーズとトラッカーで攻める。しかし、土地が思うように伸びない。反面土地を伸ばしたyomoはドライアドを出してタイタンをプレイ。ヴァラクートが噴火しshintaの盤面を一掃。shintaのハンドのトロフィー1枚では活路を開けず投了。yomoの勝ち。
ここぞでタイタンをきっちりプレイしゲームをコントロールしたyomoの勝利となった。
まさかの2タテで白組が8点を獲得し、結果は
紅組 17-18 白組
まさかの大逆転勝利!!
結果は白組の大逆転となり、紅組は惜しくも1点差で負けてしまった訳ですが、そんなことは関係ないくらい楽しいイベントでした。
プレイこそは真剣だったけど、普段のフリープレイのようにDiscordのボイスチャットで観戦しながらワイワイと言い合い、久しぶりに有意義なマジックの時間を過ごすことができました。
各対戦についてもここでは書ききれないくらい熱い戦いとなっていますし、是非ともTwitchのアーカイブをチェックして貰えたらと思います。
いつでも、
離れていても、
いつもと同じようにレガシーが楽しめる、
MOは最高のゲームだ。
北陸レガシー甲子園(夏)
久方ぶりにマジックらしいマジックをしたので生存報告を含めて記事を書こうと思います。
3362さん(@qyguIQorpAwOEo4)の発案で始まった今回の企画。
何とかちゅーばーの企画のパクリ?よく分からないけど、北陸のMOやってるレガシープレイヤーを集めてチーム対抗戦をやろうという企画です。
なかなか店舗大会にも出かけられない中非常に大助かりのこの企画。
ルールはシンプルで、チーム分けをして1対1の対戦を行い、その勝敗によってポイントを付与され最終的にポイントの多かった方が勝ちというルールです。
そして、チーム分けは抽選の結果以下の通りに。
紅組
yusuke0923さん(代表者)
shinta0926さん
wazansaさん
bluehopeさん
mei0024さん
ワシ(yuki_3110)
白組
yuji3362さん(代表者)
otter0112さん
nory_8さん
nakashin92さん
yusei5963さん
yomo7021さん
私は紅組でした。赤好きなんで嬉しいです。
メンバー的には早くて青いデッキ使いが多く、白組は青くてゆっくり目なが多そうなイメージでしょうか。
この企画メンバーが分かっているのでまずはデッキ選択が重要になります。
しかし、ある程度キャラが立っている以上違うデッキを使うというのも何となく盛り上がりにかけるのでは?と考え、いつも通りUR Delverで行くことに。
白組のメンバーが使いそうなデッキを想定しつつバランスを調整してデッキは以下のようになりました。
……一昔前のリストに戻った感じ?
1日1戦ということで仕事の都合のつきやすい日を選んで2日目に行くことになり、なにやら回線の都合でトナプラですることに。
まぁ50分かからんやろ。
当日発表された対戦相手はotter0112さん。
同じ北陸デルバー連合のメンバーであり、カナスレを中心にデルバー以外も精力的に使っており、デッキが読みづらい。MO自体は最近始めたところなので資産はそれほど多くはないだろうけどトレードでやり取りしてれば全く読めないのでほんとにわかりません!
強いていえば最近はホガークにお熱かな?と言った具合。
トナプラで凸って対戦開始。
G1 otter0112さんの先攻。
お互いワンマリからの、ヤンパイ、アルカニストのいるハンドをキープ。相手の初動はBadlandsからの縫い師。あーはいはいホガークですね。予想はしてたけどキツいですね。
そのままインプも出てきて捨て放題。ブラガスブラガス捨ててのアンガー!???
あっこれぶんぶんじゃん。
↑酷い盤面
ヤンパイ出してホガーク打ち消すも再度ホガーク。アンガーにより速攻がつきアルカニストがチャンプ。メインから2枚入っているバウンスに一縷の望みを託すも当然土地引いて負け。
なすすべなくボコられあとがなくなり辛い。
ぴえん超えてぱおん。
G2 負け先。
バウンス墓地対マシマシにして一応アルター見てAbradeも足す。
ハンドはデルバーWill3土地3。良くはないけどデルバー走ってWillで守ってなんやかんやというプランでキープ。
のはずがデルバーが裏返らない笑
土地を引く。
相手も墓所這いからのスローな立ち上がりだったが、ライフレース負けていて、ピンチ。
デルバーがT5でポンダーめくってようやく裏返る。
ポンダーからヤンパイ出してWillを構えて、相手のホガークにWillを当てるもパイロ。
土地出しておけばWill返せたね。下手くそだね。
ホガーク降臨してこちらのライフは10。引いてくるのは土地。
ハンドは撃てないWillとサージカルとフェッチ。デルバーで殴って相手のライフが2。
返しに殴られてヤンパイとトークンで墓所這いとブラガス止めてこちらもライフ2。
ルーティング表裏撃たれたけど勝ち手段まで行かずギリギリの勝ち。
G3
ヴェンディネメシスボルト定業Will土地2
相手がマリガンから縫い師だったのでこれをネメシス切ってWill。
定業でデルバー貰って返す。
相手は動きなし。
引いたブレスト撃ってデルバー更に貰ってデルバープレイ。
相手は墓所這い。
デルバーは裏返らない。
デルバー3体並べてのイージーウィンを狙ってとりあえずデルバーで殴ったらフェッチからアーバー。デルバー相打ち取られてのデルバー2体展開も考えたけど、除去なさそうなので相打ち取られるのはもったいないと考え、ボルトで焼いてデルバー1体を追加。
貰ったターンにブレストでデルバーフリップ。
ブレストでみてデルバー、FoN、Truth、フェッチになり、
①スペル2枚返してデルバー出して次のターン9点クロック。
②土地以外貰ってハンド青3枚にする。
①は受け手が無さすぎるので②を選んで見せるスペルとしてバウンス見せずカウンター見せてフリップ。
1体衰微されて3点で殴る。
クロック落ちたのでデルバー追加するか悩んだけど、カウンター+バウンス構えを選択しターンを返す。
セラピー飛んできてバウンス落とされてホガークは負けうるので、セラピーをFoN。
殴り合いのさなかに縫い師が出てくるも大したものは落ちず。セラピーFoNしてて良かった……。
その後バウンス構えたまま土地を引き続けて殴り合い、最後ブレストでSCM見つけてボルトFBで勝ち。
2-1での勝利ということで先日の負け分を取り返してトントンに持ち込みました。
仕事しました。
まだまだお祭りは続くので3362さんのTwitterとTwitchをチェックして楽しんでください。
それでも僕がアーカムの天測儀を禁止するべきだと思う理由
先日禁止改定があり、モダンではオーコ、マイコシンス、オパモが禁止され話題となる一方、レガシーは引き続き変更無しとなりました。
WotCは今のレガシー環境をMO等のデータから分析して健全と捉えているのかもしれません。
実際、一時期どのデッキにもオーコ、帳、天測儀が入り、バントミラクルが世界中の大会で上位獲得を連続した時期もありましたが、それらの入ったデッキを苦にしないデッキが勝つ時もあり、ここ最近のレガチャレの結果を見ても多様に富んでいます。
また、アーカムの天測儀の登場により、デュアルランドをほとんど使用しなくてもデッキの構築が可能になり、レガシーには興味があったけどデュアルランドはちょっと……という人もアーカムを使用してレガシーに参入することが可能となりました。
しかし、僕はそれでもレガシーにおいてアーカムの天測儀を禁止すべきだと思います。
それはレガシーが経験と知識のフォーマットであって欲しいと願っているからです。
土地ひとつ寝かすにしてもそこに理由がないまま行うとそれが重大なミスとなってしまう可能性があると思っていたからです。
例えば、手札に紅蓮破がなくてもあえて赤マナを構えておくことで相手の青い呪文への強烈な牽制となります。この時手札には呪文貫きがあったとしても、相手に潤沢なマナがある場合構えても意味の無い呪文貫きを構えるより、ブラフを張ってでも牽制をすることは正当化されます。
相手がこのメッセージをどう捉えるかは分かりませんが、このメッセージに気づいた場合はここまでのプレイやマナの出し方から本当に紅蓮破を持っているか推察して動くことになります。気付かなければもちろん何も考えず青い呪文を唱えますが。
同じようなやり取りはほかのフォーマットでも起こりえますが、軽く強力な呪文の多いレガシーではこのようなブラフや相手の手札を読み切ることは非常に重要になります。
しかし、ここで場にアーカムの天測儀があったらどうなるでしょうか。
相手の場にはアンタップ状態のアーカムの天測儀と冠雪の島が1枚。
ここから何が予想されるでしょうか。
剣を鍬に?渦まく知識?暗黒の儀式?稲妻?夏の帳?
もうこの先何が起こるか分かりません。
今だってバントミラクルには赤マナを出す土地がないのに紅蓮破が数枚積まれていることもあります。
読みもクソもありません。
また、ほかのシーンとしては
こちらが先手の1T目クリーチャーをプレイして相手は冠雪の島からアーカムの天測儀をプレイしてターンが返ってきました。
さて、あなたは攻撃した後追加のクリーチャーをプレイしますか?
ちゃんと相手のトップが終末である可能性を考えましたか?
実際計算すれば可能性は低いかも知れませんが、万が一クリーチャーを2体プレイして返しに終末をプレイされたらもう挽回は厳しくなってしまいます。
2ターン目に限らず、アーカムの天測儀があると白マナがないから終末を撃たれない、白マナが足りないから至高の評決を撃たれないなんて甘いことは言っていられません。
どんな土地からでも相手はあらゆる呪文でも撃ってきます。
リチャード・ガーフィールド博士もビックリ
土地の持ってき方、アンタップ状態の土地の残し方からはもうなんの情報も得られないのです。
経験と知識のフォーマットであるレガシーでこんなことは許されてはいけない。
アーカムの天測儀はレガシーというフォーマットの面白さを殺してしまった。
これが僕がアーカムの天測儀を禁止するべきだと思う理由です。
というか冠雪土地を使うことに何のデメリットもないのに氷雪マナからしか出せないからとか言う理由で予言のプリズムの上位互換を作っていいわけないでしょ。
テフェリー?あいつもマジックのルールぶっ壊してつまらなくしてるから早く禁止されろ。
1/11 第10回Maples杯
ついに来ましたね、記念大会。
商品も豪華で、私も奥さまからディズニーのチケットを取ってこいとプレッシャーをかけられていました。
しかし、新年初週から仕事がかなり重く、前日も日付変わってから帰る始末。
朝起きたら身体のだるさが尋常ではなく、もう行かなくてもいいんじゃないかな?とも思いましたが、記念大会を盛り上げ、あわよくば関東勢とも交流したいとの思いもあり、何とか体を起こして参加しました。
デッキは年明けのニノカボレガシーで使用したRUG Flashの使用感がかなり良かったのでできればそのまま調整して持ち込もうとしていたのですが、触る時間は欠片もなく、なおかつ頭が回らない状態で慣れていないデッキを回すのは危険と判断して朝一でいつものURデルバーに組み直しました。
朝に急いで組み直したのでサイドのトーモッドの墓所がM13になっている致命的なミスが……。
参加は57人のスイス6回戦。
R1 ホガークヴァイン(ゆらいさん)
G1 先手もらって返したらそこから3T連続で恐血鬼のディスカード。上陸で帰ってきたけどこちらはヤンパイで横に広げる。ホガークが出たけど、エンドにボルトでライフ詰めて次のアタックで勝ち。
(サイド中に前述したトーモッドの墓所のミスを発見して超テンション下がりました)
G2 供給者やカニから速やかに墓地が肥えて出てくる蔦。あっという間にライフは削られて為す術なく負け。
G3 土地を不毛しながら展開を妨害してトーモッドで墓地を吹っ飛ばす。借り手持ったまま土地引き続けたのに土地を置かずにターン返したら一気に墓地が超えてホガークが出てくる。借り手でバウンスするもそのまま生物としてキャストできずターンを跨ぐ。その後唱えた借り手は除去されてトップお祈りするも火力引けず負け。多分土地ちゃんと置いてれば借り手が1回殴れててネメシスパンチで足りてた説。下手くそ。
ゆらいさんは宣言もプレイも丁寧だし尊敬すべきプレイヤーだなーと感じました。
縫師の供給者を英語で宣言された時は流暢すぎて聞き取れなかったんで英語勉強します。
0-1
R2 4Cコントロール
G1 ひたすらソープロとオーコで時間稼がれる。メンターが出てきて本体は除去したけどモンクが残って、この時点でかなり時間を使っていたのでトップみて投了。メインからパイロも帳も入っててキレそう。
G2 クリーチャー展開して相手の妨害を捌きながら殴る。最後フードトークンで粘られたけど押し込んで勝ち。
この時点で残り5分切っててワンチャン走りきり期待で第3ゲームへ。
G3 こちらの生物は全部ソープロ。相手のメンターにボルト撃ったらトークンすら出ず焼ける。延長入ってギデオンプレイしてきたのでWillしたらブレスト撃たれて、ずっと悩んでいるので通るなら概ね分け、Willあるなら最後までやりましょうと言ったらWillなかったようで分け。
Will探しブレストして無限に悩まれて時間めちゃくちゃ使われた感。マッチ後もサイドもどれ戻せばいいか悩んでいたから初めて使ったのかもしれない。
0-1-1
R3 POX(とっちんさんではない)
G1 デルバーが1T挟んで裏返って殴る。除去されて唱えたネメシスがアルカニストを犠牲に殴り続ける。リリアナやカーンをガン無視して本体を殴り続け、カーンから持ってこられた罠の橋の上からボルト3発撃って勝ち。
G2 相手がマリガン後土地なくてクアドラプルまで。デルバー完走して勝ち。
G2はごめんねって感じ。G1は本来はカーンを殴って忠誠度下げておかなきゃいけなかった。疲労からかかなりアグロムーヴしてる。
1-1-1
R4 BUG 忍者
G1 鋳造所無双。ボケーッと羽ばたき飛行機械通したら即4/4になるの忘れてた。あれマナかからんのかよ……。
G2 硫黄の渦置いてゴリ押して勝ち。
G3 ヌルロ置いて鋳造所を封じる。そのままネメシスで時間ギリギリに走り切り。
ヌルロはこれがあるからやめられない。
2-1-1
R5 4C Control
G1 トリマリからソープロソープロオーコオーコバーディクトバーディクトでなんにも残らず負け。メインのバーディクト1枚と思って展開したら2枚目でドシャクられたので下手くそです。
G2 1ゲーム目で相当時間使ってしまったのでここから2本とるとなるとかなり急がなきゃなーと思いながらも相手生物が軒並み除去られて時間がかかる。少しライフ有利な盤面から渦叩きつけたらオーコから鹿が殴ってきてライフレースひっくり返って負け。
徹底してアルカニスト君出るとすぐ除去られて何もできなかった。冷静に考えると2本目もっと引っ張ってもよかったので時間見ながら焦ったのも敗因かと思います。下手くそ。
2-2-1
R6 BUG Control
G1 ダブマリにヒム(泣きっ面に蜂の意)
G2 土地が2枚で止まってアルカニスト1体をラスアナで封じられている場面、相手がポンダー→ヒムって動いてきたので借り手でラスアナバウンス、ボルト2枚を捨てる。ラスアナリキャストできず相手はアルカニストにトロフィーを撃つしかなくなる。土地をもらって次のターンのラスアナリキャストをFoNでカウンターし借り手キャストで盤面取って勝ち。
G3 土地と渦しかないハンドになり、引いてしまったものは仕方ないと渦2枚張ってそのまま勝ち。終わったあとに見たらお互いハンドに土地しかなかった。
G2以降相手の引きに合わせたカードを引くという中途半端な引きの良さをみせただけ。勝ったけど下手くそです。
3-2-1
オポも低くて16位くらい。
頭が働いてなかったので頑張った方だと思う。実際引きは強かった。マリガンはめちゃくちゃ多かったけど。初手に不毛が3枚を3回は見た気がする。
SEには我らが北陸デルバー連合のボスの他にしんたさんやゆーじさんなど、おじがたくさん。
決勝は熱い戦いが繰り広げられ案山子さんが優勝!!
史上2人目の2回優勝を達成!
しかもどちらも違うデッキ。
いつでも環境を読み解こうとする姿勢は見習わなきゃいけないと思います。
そして、表彰が終わったら案山子さんから呼び出しが。
なんやろ?と思ってついて行ったら
「結婚おめでとうございます!」
と差し出されるディズニーのチケット!
いやいやいや、イケメンがすぎるでしょ!?
マジックも上手い、人間性も素晴らしい所に更に漢も見せられては立つ瀬がございません。
(チケットはありがたく貰いましたが)
これからは案山子キッズとして案山子さんをヨイショして生きていこうと思います。
その後は関東勢とともに打ち上げへ。
いろいろなエピソードを聞いたり話したりして楽しかったです。
一度私がかなり直接的な表現を用いたシーンがございましたが、場を盛り上げるためであり本心ではないことをここに宣言しておきます(自己保身
結婚式の2次会のようなというイメージ通り、和気藹々とした雰囲気で、楽しくマジックができた1日でした。
個人としてはふるわない結果でしたが、またいい結果を残せるようまずは仕事を早めに片付けるところから頑張っていきたいと思います。
次回はどこの大会になるか分かりませんが、またどこかでお会いしましょう。
1/4 ニノカボレガシー
新年あけましておめでとうございます。
今年もゆるゆるとレガシーおじさんやっていきますのでよろしくお願いいたします。
FFは家の用事で行けなかったけど、福井のレガシー大会に出ないわけにいかないということでニノカボレガシー
参加は13名(だったはず)
デッキはUR Delver(RUG Flash)
リストはlegacyさんの上げてたやつのほぼコピー。
R1 4C Miracle(けんBOWさん)
G1 お互いにちょっかいかけ合う展開が続く。順調にマナが伸びてチャンドラが見えたのでオーコを投げ捨てて採決を使わせていく。チャンドラ着地してSCM採決食らうまでに紋章3つ投げつけて概ね勝ちかと思いきや相手の場に3テフェとオーコ。オーコで紋章が相殺され、3テフェで動きが制限される。ボルト撃ってライフ詰めていき、最後はSCM絡めての火力で詰め切り。
G2 同じような展開だけどチャンドラ引けず。長引いていき、突然の天使で負け。
G3 残り2分くらいだったので分けを選択。
疲れた。
0-0-1
R2 Eldrage(F91県民さん)
G1 Dazeケアからの5/5のエンドレスワンとスマッシャーのアタックをコアトルで凌ぐ。BTB貼ってオーコでライフ稼いで鹿で勝ち。
G2 難題でBTB抜かれたけどコアトルで討ち取って引いてきたBTB貼って勝ち。
コアトル強すぎ案件。なんやねん瞬速って。
1-0-1
R3 4C Miracle(リィンさん)
G1 ロングゲームからチャンドラで勝ち。
G2 ロングゲームからのチャンドラ降ってきて負け。
G3 ロングゲームして天使が降ってきたので粘ってもジリ貧かなーと思ったらけっこう前に時間切れしてたらしく、その時点では天使も見えてなかったので分けかなと思ったけど、まぁ続けてても負けてたしってことでトス。
コントロール対決しんどい。
1-1-1
R4 4C Mentor(chekiさん)
G1 メンターだけ丁寧に除去して殴って火力で勝ち。
G2 メンター除去してジェイス消して鹿やらなんやらで殴って勝ち。
土地が青白しかないのにいきなりabrade飛んできたりオーコ出てきたりホントビー玉はあかん。
2-1-1
SE4人だしダメだろうなーって思ってたけどオポ高くてラッキーな4位抜け。
他に残ってたのはリィンさん、けんBOWさん、msoさん。
え、やりたくない……
SE1 4C Miracle(リィンさん)
G1 メインパイロのズル活かしてチャンドラして勝ち。
G2 天使降ってきて負け。
G3 時間が無くて急いでのプレイ。リィンさんが土地詰まりだったのでカウンター固め引きかと思ってディスカードに付き合って、アーカムの終わりにヴェンディ投げたらまさかのこれが通ってハンド見たらジェイスオーコテフェバーディクトコアトルみたいなハンド。頭バグってたのと急いでたのでコアトル戻してしまって(正解はたぶんバーディクト。この時はヴェンディで少し殴れてれば時間切れのライフ差で勝てると思ってた。)結果、ヴェンディからカーペット引かれて一気に2アクション取られるようになってしまいには天使が降ってきて負け。最後フルパンからチャンドラ絡めてれば耐えの可能性もあったけど完全に気づかず。
安定の1没。
色々と粗いところが目立ったけど、デッキとしての感触はとてもよかった。
やはり稲妻が入っているコントロールって時にはライフを積極的に詰めに行くプランが取れて柔軟でとてもいいと思います。
あとチャンドラはオバケ。
4Cばっかりに当たってコントロール対決を繰り返して疲れた。下手くそなので考えることが多くて更に疲れた。
やはり疲れないデルバーが板。
2019まとめ
年の瀬にこんにちは、Yu-kiです。
毎年やったりやらなかったりしてる今年のまとめを需要なんてなんのそのつらつらと書いていこうと思います。
今年はマジック的には色々と大きな変化があった年でした。
プロシーンでの方はあまり詳しくないのでまぁいいとして、マリガンルールの変更により、安心安定の占術から7枚引いてマリガン回数分ボトムに戻すロンドンマリガンに変わりました。
始まる前は何やかんや言われてましたが、使ってみればゲームにならないゲームが減って言うほどコンボ有利にもならなかったのでまぁいいのではないでしょうか(毎回1キル×2で殺してくる某TinFins使いは置いておくとして)
更には常在持ちPWやモダホラのぶっ壊れカードたちと次から次へとKPの高い
カートが現れて環境を壊しに壊してくれています。
レガシーなのに環境変動し過ぎなんじゃ。
まぁそれはそれで楽しくやっておりますが。
(とはいえマナ基盤ガバガバカードのアーカムとインスタント全否定のテフェリーは早く禁止されろ、というか歴史から抹消されろ)
ところで、なんでカードパワーの波に飲まれながらもURデルバーってあんなに勝ってるの?早くメタ外に落ちて欲しいです。
話は変わりまして、
デッキとしては春先のGP京都に飲みに行った時にしんたさんにSnTとANTどちらを組むといいか聞いたらSnT使ってる所が想像できないと言われてANTを組みました。なかなか回すのが難しく、手こずっております。一人回しで精進します。
さて、レガシーの今年の戦績はと言いますと、
UR Delver 29-26-3
UR Pteramander 4-3
高垣ALIVE 1-4
ANT 5-3-2
シールド 3-0-1
トータル42-36-6
の勝率5割の超平凡プレイヤーでした。
Maples杯で勝ってるからかそんなに負けがこんだイメージはなかったけど、以外とFFで負けてました。
今年は7月に社畜部署に異動になったり、私生活でも色々あったりと今年後半はみるみるプレイ機会が減っていきましたが、モチベーション自体は落ちていないので来年以降も機会を作ってプレイしていきたいと思います。
エタパのときのリスト
これからは色々なものとのバランスをとりながらのマジックとなるわけですが、奥さまもマジックへの理解は示してくれていますし、GPやら遠征やらも行けるだけ行こうと思っていますので、来年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。
それではこの辺で。
良いお年を
Yu-ki
12/15 Eternal Party2019大阪大会
どうも、みなさんお久しぶりです。
実はレガシープレイヤーだったYu-kiです。
今回は北陸デルバー連合のメンバーとEternal Party2019の大阪大会に行ってきました。
前日の12/14、私は出張の関係で先に大阪入りしており、昼前にデル連と合流。
まずは腹ごしらえ。せっかくの大阪なのでここは、
王将でひたすら飲み!
大阪らしさとは………。
腹ごしらえが済んだら梅田に移動して買い物をして晴れで少しレガシー。
オーコ環境を生き抜くためのあれやこれやについて語ったり語らなかったり。
少しだけ回して夕飯のためホテルのある日本橋方面へ。
夜こそは大阪っぽいものを………
秋吉が板。
大阪まで来て北陸のメンツと秋吉って、北陸でやれ感。
かなり長居したけど少し飲み足りなかったので通りのたこ焼き屋へ。
冬空の下、食べるたこ焼きは美味しかった。(寒かった
そして昼から飲み続けたこの日はここで解散。
各々翌日に備えて早めに休むことに。
翌日
朝はなか卯で軽く済ませて、
ついに来たエタパ!
レン禁止前から殆ど理解がアップデートできていない状態でどこまで頑張れるか。
参加は243人の予選9(!)回戦。
デッキはいつもUR Delver。
1回戦目、ペアリング通知を見て吹き出した。
R1 UR Delver(案山子さん)
G1 後手1マリからデルバー2体が除去されず走りきり。URのリストに二股の稲妻入ってないって分かってるから2T目にデルバー2体展開ができるの偉い。
G2 序盤詰められたのを何とか更地にして土地も枯らしてしばらく案山子さんのディスカードを見ながらハンドを蓄える。ハンドが真っ赤なのが目に見えていたのでネメシス通して殴りに行く。負け目のデルバーにチェンライ撃って打ち返されて打ち返して。ハンド残り2枚がボルト×2じゃなきゃ勝ちだったけどきっちり持たれてて負け。
G3 マリガンから生物を引き込めず生物連打されて負け。
細かいミスが目立つ。きっちりプレイしてる案山子さんに勝つにはやり込んで精度の高いプレイが必要。
0-1
G1 デルバー即フリップからのヤンパイ展開。王手状態でのショーテルに対してエムラ出ても滅殺に耐える数のトークンばらまいて勝ち。
G2 ヤンパイ出してSCMパイロで守る。ハンドが赤くてWillを2発撃てない。キルターン早めるために適当なピアスにサージカル撃ったらフェッチから神秘の聖域でポンダー積み込まれてショーテルからオムニ。ポンダー→ブレストと繋がるもそこで止まり勝ち。
四日市勢に名刺を配りまくる謎の男。
聖域辺りの挙動をはっきり理解してないのはやばいと思いました。勉強になりました。
1-1
R3 4C Delver
G1 ボルト!衰微!ネメシスにデイズデイズFoNで無理やり打ち消しに。その返しにタルモ!アンコウ!負け!
G2 ボルト!衰微!タルモ!タルモ!キャリアー!ヤンパイは死んだ!
カードパワーの暴力に手も足も出ず負け。北陸以外にもデルバー連合(のようなもの)があるとかないとか。
1-2
R4 4C Miracle
G1 相手ダブマリにつけ込んでゆっくりアド稼がれないよう注意しながらペシペシ殴って勝ち。
G2 テフェリー処理したらオーコが出てきてフードトークン(美奈子)がばらまかれる。願い奇跡から天使トークン(雪歩)が降ってきて負け。
G3 デルバースタートに対して冠雪島→天測儀。2体目のデルバーを追加したけど爆薬で天測儀とまとめて流れる。ネメシスとオーコが睨み合いしてその間に鋳造所が好き放題してサーボ(岡崎パイセン)、ソプター(由愛)、構築物(桃子パイセン)が並んで負け。
冠雪島→天測儀で次のトップが終末だった場合の裏目を考慮しなきゃいけないのはマジでクソだと思う。
相手のトークンがフレーバーに溢れて素敵だった。
1-3
目無しのいいとこもなしでドロップ。
買いたいものもあるので日本橋方面へ。
日曜昼からクズムーヴ。
そして昼食
牛皿ビールのクズ野郎。
まぁ1-3とか実質クズだから……
(目前には0-3の男)
そのあとお買い物して帰路に。
食いだおれツアー最後の食事は
多賀でいきなりステーキ!!
こいつら最後までチェーン店でしか飯食ってないな??
締めに女子供の食いもん食べて最後は案山子さんに家まで送ってもらって帰宅!
道中もアホな話ばっかでめちゃくちゃ楽しかった!!!
大人が中学生に戻って修学旅行に行ったみたいな感じで、大会ももちろんだけどそれ以外も楽しめてよかった!
これから少し私生活がバタバタしそうだけど、落ち着いたらまた遠征行きたいんでその時は同行も対戦もよろしくお願いします!