MOレガシー交流戦 北陸vs名古屋
大盛況のうちに幕を閉じた北陸レガシー甲子園(夏)
北陸レガシー勢は激しい戦いの終結に息をつく暇もないまま、次なる刺客が忍び寄るのであった……。
UR Delverに魂を売ったおじYu-kiです。
前回の企画をみた名古屋勢からお声かけをいただき、今度は北陸vs名古屋の地域の枠を超えた戦いに!
(名古屋の定義はよく分からないけど)
戦いとは言いながらもワイワイ騒ぎながら楽しく交流戦やっていきましょう!
名古屋勢は15人が集まり、北陸は前回より人が減って9人ということで2回出る人も。
名古屋勢のフットワークの軽さとモチベーション凄いです。(東海王の様子を見ても熱量の大きさがよく分かる)
参加選手の顔ぶれを見ても名前を知っている人ばかり。これ北陸大丈夫か??笑
今回のルール、2-0が4ポイント、2-1が3ポイント、1-2が2ポイント、0-2は1ポイントということで、1ゲームでも取れば点差は大きく広がらないが、2タテになると一気に3ポイントの差が開く。
交流戦も3日目が終了すると、北陸勢は0-2を重ねず、ポイントは24-21で3点のリード。
ここまでは健闘しているだろう。
そして、いよいよ登場の4日目。
リィンさんが得意のよく分からないデッキで勝利をもぎ取るも、ゆーじさんかそれに続けず0-2!!
チームポイントは28-27の1点差に!!
負けると同点、0-2なら逆転されるという重要なマッチに。
プ、プレッシャーが……。
対戦相手は某MTGサイトでよく記事で名前をお見かけしていたsuginamikさん。
使用デッキはRUGデルバーの予想。
対してこちらはいつものUR Delver。
もちろんRUGデルバーは誰もが認めるトップメタなので、勝てるようにはデッキを構築していますが、やはりタルモがキツく、苦戦を強いられます。
しかし、最近のRUGはクリーチャーの選択に幅があるので、タルモ少なめの構築だと嬉しい……
我が家の回線が貧弱すぎてDiscordで画面が共有できないため、北陸勢もみんな名古屋側で観戦してもらって、孤独な戦いが始まる。
ゲーム1 後手
初手は除去こそないものの、鍵を握るアルカニスト、ドロソ、カウンター、土地とバランスよくあり、大満足キープ。
相手のドロソスタートからこちらもポンダー。
除去2枚見つけてニッコリ😊
100点満点!!
相手のアルカニストGoに対してボルトで返す。
しかし、相手も追加のアルカニスト。
それをさっき見つけたもう1枚のボルトで除去してこちらも先手後手をひっくり返すアルカニスト。
ここはDaze持ってるかお伺い。
これは通るも、相手もしっかり除去。
そしてデルバー。
こちらも返しにアルカニストとデルバーをプレイ。
ターンを返すとこのアルカニストもきっちり除去して返される。
なんか3枚目のアルカニストを引いたので追加でプレイしてのポンダーは、鯨、ポンダー、土地。
デルバーフリップのためにはポンダーを2枚目に積むのが定石だけど、アルカニストで盤面が取れるため、デルバーで殴りに行くプランを優先するより、次のターンに不毛を受けた場合でもしっかり鯨を出していくためにポンダーを3枚目に。
相手のデルバーは裏返って殴らず、ドロソ撃って不毛を置いてアルカキャッチの構え。
墓地にはボルトがあるので、カウンターかもみ消しがあるかと思って悩むものの、攻撃指定前に不毛を切られなくてハンドにFoNがあるのでそのままアタックしてボルトへのWillをFoNしてデルバーを除去。
相手がオーコをプレイしアルカが鹿に。
ここでワンチャンWillを探して撃たなくていいブレストを挟んでチェンライを積み直してオーコは落とせる体制に。
ターンを貰って殴ってオーコ落としてクジラを追加。
鯨は除去されるものの、ヤンパイ追加。
そのまま殴って勝ち!!
サイドからはパイロ系2枚とバウンス2枚を入れてWillを減らし。
ゲーム2 後手
クロック、パイロ、ドロソ、バウンス、土地とバランスよくあり、アルカニストへの対応はドロソで見つける方向で70点キープ。
相手は1マリガン。
相手のデルバースタートに対し、パイロを構えるアクションも特にないため、こちらもデルバープレイ。
デルバーがDazeを捲ってフリップし、そのままアタック。
見えてるDazeで一気に動きづらくなる。
引き込んだアルカニストはプレイできず、次のターンオーコの着地を許すと厳しい戦いになるためパイロを構えたままデルバーのアタックを1度通し、エンドにパイロ。
デルバーはまだ裏返らず、Dazeケアしながらアルカニストをプレイ。
ターンを返すとドロソからボルトを探されてアルカニストが落とされる。
貰ったターンにもデルバーは裏返らず、不毛でボルカが割られる。
土地置いて殴ってポンダー撃ってヤンパイ貰って終わり。
返しにマンドリルが出てきて、デルバーがボルト捲って空からデルバーパンチ。
そのまま些細な盗みでマンドリルのバウンスを試みるもパイロで拒まれる。
返しのターンにオーコが出てきてフード生成。
ボルトとデルバーでオーコを落とし、Echoing Truthでマンドリルをバウンス。
相手のハンドが割れているので、フード込みでライフ13は鯨やヤンパイを絡めれば十分足りている計算。
そうしたらクローティスが出てきてライフの計算が狂って焦ったけど、Dazeをケアしてかマンドリルのリキャストがなくて相手のハンドがケアし続けているDazeとマンドリルと分かっているので、生き残ればほぼ勝ちの鯨をプレイ。
返しにマンドリルが再度出てきて、鯨が除去されないので引いたカードも除去じゃないと分かる。
Dazeともう1枚が何か、しばらく考えて、フルパン。エコー回収してマンドリルをバウンス。
そしてトップパイロの場合を考えて……
そしてここで問題のプレイ。
気が緩んだのか、自らライフを5に減らしてボルトでワンチャンの可能性を与えてしまうものの……
アルカニストが出てくるだけで、セーフ。クソみたいなプレミに泣かされず済む。
デルバーと鯨で殴って、慎重にボルトを回収して、
Lightning Bolt, target you!!
勝ち!!
引きの強さもあって値千金の2-0!
アーカイブを見直したら相手のRUGデルバーはタルモレス型ということで比較的やりやすい型だったのも味方しました。
いやぁ、アーカイブ見てるとどちらも引き強でしたね……笑
盛り上がり具合を見てると自分の方で画面共有できていないのが本当に残念。
なんでこんなに回線貧弱なんや……。
結局ポイント的には32-28で4点差を維持したまま最終日を迎えることになり、北陸は少なくとも各マッチで1ゲームでも取れば勝てる展開に。
そして迎えた最終日。
0-2、2-0、0-2で38-37の1点差でギリギリ北陸の勝利でした。
大会を終えてみると、すごく密度の濃い1週間で、金曜に中休みをおいたものの、火曜から日曜まで連日3時間のゲームを(特に名古屋勢は)大人数で視聴、コメントし、反省会までやっていて、みんなマジキチ(マジックキチガイ)なんだなーって強く感じました。
(みんな仕事に影響なかったのか心配になるレベル)
今回参加できなかった人もいたし、次回の話も出ていたので、また次の開催を楽しみにするとともに、UR Delverの研鑽に努めていきたいと思います。
また、名古屋の盛り上がりを見ていると名古屋への遠征もしたいし、奥さまのヘイトコントロールも頑張らないといけませんね。(歴戦の先輩方アドバイスいただけると幸いです)
それでは皆さん、こんな時代ですが、MOならいくらでも楽しいゲームができるのでじゃんじゃんやっていきましょう!!
MOは最高のゲームだ!